足腰の衰えがあるご利用者様向け 導入ポイント
足腰の衰えがあるご利用者様向けの導入ポイント
ご高齢者様にとっては足腰の衰えと共に階段の昇り降りができなくなっていきます。ここでは足腰の衰えがあるご利用者様向けの導入のポイントをまとめています。
1.体の状態を確認して階段昇降機を決定する
まずはご利用者様にあたるご高齢者様の体の状態を確認していきます。足が不自由なのか、腕の力が落ちているのか、背筋が弱くなっているのかで階段昇降機の設置状態が変わってきます。 ゆえに状態の加味した導入が重要になってきます。
2.階段昇降機の動作音の部分を確認する
夜、トイレに行きたくても階段昇降機だと動作音等が気になって使えない・・・そんなお悩みをお持ちの方もいらっしゃいます。夜の動作音に関してはご家族の方に相談しながら検討する必要があります。
3.状態によってベルトの有無を確認する
背筋の力が衰えている場合、前かがみになるため、階段昇降機の乗っている最中に落下してしまう恐れがあります。そんな状態に対してはベルトを設置する必要ができてきます。ベルトを設置することで落下を防止でき、結果として安全対策となります。