約15年前に昇降機を設置していただいたお客様で、古い機種のため部品の対応が困難になってしまい、買い替えをご提案致しました。
試乗で本社までお越しくださり、実際に新しい機種をご確認していただきました。お客様の階段は屋内の直線階段だったのですが、ご利用者様が車いすをご利用で屋内直線機ですと車いすからの移乗が難しいとのことでしたので、屋外直線機の楽ちん号KSBをご提案致しました。下階は車いすが通れるようにしたいとのことでしたので、以前設置していた昇降機同様、レールを下まで下さずに途中で止め、レールを極力抑えるように設置しました。
古い機種はレールが大きく、壁からの出幅も大きくなってしまいます。今の機種は以前よりもコンパクトに設計されており、階段の有効幅を生かせるようになっております。走行時の音も古い機種に比べると、とても静かになっています。
大同工業株式会社の階段昇降機「KSB-R」という
屋外直線階段専用の階段昇降機を屋内の階段に設置させていただきました。
今日の現場はすでに違うメーカーの階段昇降機があり、それを撤去して設置しました。
なぜ外用の階段昇降機を屋内につけたのかというと椅子部分の座り心地が屋内専用の階段昇降機よりお客様は外用の階段昇降機のものがよろしいとのことで外用の階段昇降機を設置しました。
お客様に実際に乗っていただいたところ以前使用していたものより走行音が静かになったと喜んでいました。