いす式階段昇降機は、階段やご利用者様の状況によって、ご提案する機種が変わってきます。まず、屋内階段か、屋外階段か、その中でも直線階段か、曲線階段かでも機種が変わってきます。さらに、国内製品がよいか、海外製品がよいかによっても異なります。
屋内階段には屋内機、屋外階段には屋外機が一般的です。屋内機は室内用に製作をされているので、外に設置をしてしまうと故障や老朽の原因となってしまいます。反対に屋外機は、紫外線に色あせを軽減する塗装がされていたり、雨風を防ぐように防水加工がされていたりと、屋外に設置をしても不具合が起きないような仕様になっています。半屋外の階段や、屋根があっても横から雨が当たってしまうような階段であると屋外機を選定する必要があります。
直線機は真っ直ぐで途中に踊場がないような階段に設置ができます。曲線機は途中に踊場があったり、割階段があったりする曲がった階段に設置となります。しかし、直線階段であっても途中に踊場があったり、上階で乗り上げたりする階段でも対応となります。直線機になるか、曲線機になるかは階段の形状だけではなく、ご利用者様の身体状況やご家族様、介助者様の状況によっても提案方法が変わるので、業者にご相談されることをおすすめします。
国内製品、海外製品によっても価格や利点・欠点など違いがあります。価格面から見ると、海外製品の方が国外から取り寄せていることもあって、国内製品よりも高くなります。また、故障になった場合、すぐに部品の供給できる国内製品の方が安心かもしれません。しかし、海外の階段は螺旋階段が多く、角度のある階段にもコンパクトに設置ができます。国内製品で設置が難しい場合でも海外製品で設置可能になったケースもあります。
どのような機種でどのような設置方法がよいのか、ご利用者様の階段、身体状況によってそれぞれです。ご利用者様が一番使いやすく、安全に乗り降りができる昇降機や設置方法をご提案致します。(古茂田)
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