コラム

「折り畳みレール仕様」で広がる設置の可能性

いす式階段昇降機は、安全に乗り降りするために、直線階段の場合、下階側に「約30㎝」レールの出っ張りがございます。

そのため、階段が終わり切ってすぐに廊下やドアがあるご家庭の場合、標準仕様のレールでは、廊下やドアをレールで塞いでしまい設置ができない場合があるのです。

そのような要因での設置不可を減らすため、弊社が取り扱う楽ちん号シリーズでは、「下階の折り畳み仕様」をご用意しています。

「屋内直線機種:エスコートスリム」、「屋外直線機種:楽ちん号KSB」が国内製品で唯一「折り畳みレール」の仕様がございます。

折り畳みレールは昇降機を使用しない場合、レールを折り畳んで保管することができます。そのため、昇降機を使用しない方々の通行にも配慮して設置することができるのです。

折り畳みレールの使用方法は「手動」となります。介助者の方が事前にレールの出し入れを行う必要があります。

レールが折り畳んだ状態のままでは昇降機は動きません。国内製の折り畳みレールは「手動式」であり、安全性も考慮したつくりとなっています。

屋内・屋外ともに折り畳みレールをご用意しております。

設置できるかお悩みの際は、マイクロエレベーターまでお気軽にご連絡ください。

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