足腰が弱くなった高齢の方や、肢体に障害を持つ方が住み慣れた自宅で暮らし続けるために、「いす式階段昇降機」は非常に心強い味方となります。今ある階段に約1日で終わる工事期間でコンパクトに設置する事ができるという魅力もあります。
しかし、日本の戸建て住宅における階段の多くは、幅がそれほど広く作られていません。そのため、いす式階段昇降機を導入する際、多くのご家族が「昇降機を取り付けると階段が狭くなってしまい、他の家族が歩くときに邪魔になるのではないか」という不安を抱かれます。
使わないときは座面やひじ掛け、足のせ台をコンパクトに折りたたんで収納できる設計にはなっていますが、それでも「数センチでも広く階段幅を残したい」という現場は少なくありません。そんな日本の住宅事情に寄り添う救世主とも言えるオプションが、マイクロエレベーター屋内曲線機「楽ちん号 KFW」で選べる「鋼製支柱」です。
アルミ仕様の場合、階段の内側へとレールや本体が出っ張ることになります。
これに対して「鋼製支柱」オプションを適用すると、レールを極限まで壁際(壁のすぐ近く)へと寄せて設置することが可能になります。条件によって細かな寸法は異なりますが、アルミ製が壁から約16cmに対して、壁からのレールの出幅が最少で約13cmなど、階段中央の「人が歩くための有効幅」を最大限に確保できるようになります。
また、設置した際にぎりぎり膝がぶつかってしまい、あと数cm壁に寄せられたら容易に設置できるといったご自宅にも最適なオプションとなっております。
1. 同居するご家族の安全と快適性を守る
昇降機を利用するご本人だけでなく、一緒に暮らす他のお子様や現役世代のご家族が階段を上り下りする際、足元に十分な広さが残るため、すれ違いや荷物を持っての昇降時の引っかかり・転倒リスクを大幅に軽減できます。
2. 狭小階段でも導入できる可能性が
階段幅に余裕がない狭小住宅では、標準のアルミ支柱では設置基準を満たせない場合があります。しかし、鋼製支柱を用いてレールを壁にぴったり寄せることで、これまで「我が家の階段には取り付けられない」と諦めていたケースでも、設置が可能になる可能性が高まります。
また、階段が広いご自宅でも見た目をスリムに見せたく鋼製支柱を選ばれる方もいらっしゃいます。
いす式階段昇降機は、ただ動けば良いというものではありません。「使っていない時間も含めて、家族全員が安全・快適に暮らせる空間づくり」こそが、真のバリアフリーです。
マイクロエレベーターでは、現場ごとに異なる階段の傾斜や幅を綿密に調査し、こうした専門オプションを組み合わせることで最適な設計を提案してくれます。ご自宅の階段幅に不安がある方は、ぜひこの「鋼製支柱」を含めたプランについて、マイクロエレベーターにご相談ください。

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