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2022.12.21

石造りの外階段を改修して「楽ちん号KSC」を設置

玄関へ続く石造りの外階段へ、大同工業製『楽ちん号KSC』を設置しました。

前提として、屋内・屋外階段問わず、いす式階段昇降機を設置するにあたり、階段に十分な強度があるか、どのような構造かに注意が必要です。

特に、石造りの階段へのいす式階段昇降機設置には注意が必要です。なぜ注意が必要かといいますと、ボルトを留める際に石が割れるおそれや、強度が保てないおそれがあるからです。

今回、屋外直線階段用いす式階段昇降機を設置した石造りの階段は、踏面(足のせ部)が不規則な形状で、安定した設置が見込めない階段でした。

どのようにしたら設置ができるかを考え、レールを固定する箇所をコンクリートブロックで増設・補強する方法をご提案し、石階段の上でも安定した設置を実現しました。

また元は手摺のある階段でしたが、いす式階段昇降機の設置に合わせて撤去をしました。

今回は「楽ちん号KSC」を石造りの階段へ設置をしましたが、そのほかコンクリートの階段、鉄製の階段などへも設置が可能です。

階段環境のように屋根がなく風雨にさらされる場所へも、屋外対応のいす式階段昇降機であれば設置が可能です。

階段昇降機設置に関するご相談は、是非マイクロエレベーターへ!

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