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ストリップ(スケルトン)階段へのいす式階段昇降機設置について

開放的なデザインで光を取り込みやすいことで昨今人気のストリップ階段(別称:スケルトン階段、オープン階段、シースルー階段)ですが、いす式階段昇降機の設置には注意が必要です。

今回のコラムでは、ストリップ階段(スケルトン階段、オープン階段、シースルー階段)へいす式階段昇降機を設置するにあたって知っておいて頂きたいことをご紹介します。


いす式階段昇降機は床面固定

階段昇降機のレール架台は、壁ではなく床面(踏み面:踏み板)に取り付けます。この取り付け方法は、国内製品・海外製品ともに変わりません。そのため、設置する階段の強度が必須となってきます。どの階段もそうですが、ストリップ階段(スケルトン階段、オープン階段、シースルー階段)の場合は特に、レール架台を取り付けるのに十分な強度があるかどうかの確認が必要になります。


通常の階段(蹴上げ板のある階段)よりも広い階段幅が必要になる

①で説明しましたように、レールを床面に固定します。ストリップ階段(スケルトン階段、オープン階段、シースルー階段)のように、階段の板を支えるささら(力桁)がついている箇所には、レール架台を取り付けることができないため、ささら(力桁)よりも内側にレール架台を取り付けなければならなくなります。ささら(力桁)よりも内側に架台を取り付ける分、階段有効幅が狭くなってしまうため、より広い階段幅が必要になります。


弊社では、実際に設置が見込める階段かどうかの現場調査、見積を無料で行っております。もちろん、これから建築する建物の階段の設計についての相談も受け付けております。

階段昇降機設置に関するご相談は、是非マイクロエレベーターへ!!!!!

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