コラム

2023.03.14

いす式階段昇降機の設置・取付方法について

いす式階段昇降機は、階段の踏み面(ステップ部分)に架台・レールを取り付けて設置します。

この設置方法は、国内製も海外製も変わりません。

壁に取り付けませんので、いす式階段昇降機を取り付けるにあたって、壁を補強するなどの改修工事は不要です。

壁の補強工事は不要ですが、設置する階段の踏み面(ステップ部分)には、ある程度の強度と、しっかりとした構造が必要です。

高いデザイン性で注目を集め、新築時に取り入れられることの多いスケルトン階段(オープン階段)ですが、階段昇降機を設置する場合には強度面には注意です。将来的に階段昇降機を設置することを考えていらっしゃる場合には、スケルトン階段(オープン階段)を避けるのが望ましいです。

いす式階段昇降機はオーダー製作のため、階段を下から見て左・右どちら側への設置も対応出来ますが、階段の形状(真っ直ぐか、曲がりがあるか、曲がり箇所は何分割か)や、階段周りの状況(手摺がどちら側についているのか、階段のそばに扉がないか)、ご利用者様の身体状況などを総合的に判断し、最適な取付方法を専門員よりご提案します。

その他、いす式階段昇降機設置に関するご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。実際に設置が出来るかどうかの現場調査(階段計測)も無料で行っておりますので、一度ご検討ください。

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