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2023.06.02

階段昇降機の現場調査(現地調査)って何をするの?

階段昇降機の取り付けを検討されている場合、設置可能な階段かどうか現場調査(現地調査)に伺います。

現場調査(現地調査)では、階段の踏み板(踏み面)や蹴上げ、階段幅などの計測、階段周りの状況を確認します。

①踏み板(踏み面)・蹴上げの計測
踏み板(踏み面)とは、足を置くステップの部分。蹴上げとは、段の高さのことをさします。
同じように見えて、1段1段寸法が違います。その階段にあったレールを製作するために、1段1段丁寧に計測を行う必要があるのです。

➁階段幅の計測
設置を検討されている階段がどれくらいの幅があるのか、計測をします。目安として、直線機を設置したいならば75cm以上、曲線機を設置したい場合は80cm以上の階段幅が必要と言われています。昇降機を設置したときに、壁に膝がぶつかってしまわないか、階段を圧迫し、ご家族の階段通行の妨げにならないかなども確認する必要があります。

③階段周りの状況の確認
廊下など昇降機が保管できるスペースがあるか、階段近くに扉や棚などがないかなどを確認します。

また、階段等の計測だけではなく、実際に階段昇降機を利用されるご利用者様や、ご家族からヒアリングも行っています。
「階段昇降機を設置したら生活がしにくくなった」「扉などの使い勝手が悪くなった」ということのないように、ご利用者様の身体状況やご家族様の要望をお伺いし、最適な設置方法をご提案いたします。

現場調査(現地調査)・見積は無料で行っております。
階段昇降機をご検討の際は、マイクロエレベーターへお気軽にお問い合わせください。

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