屋内の180°折れ曲がった階段に、屋内曲線機 楽ちん号KF6を設置しました。
踏み板が6分割の階段で、内側に昇降機を設置することができないため、外側への設置を提案しました。
下階はすぐに廊下で、そのままレールをすとんと落としてしまうと、通行ができなくなってしまうため、玄関側にレールを180°曲げて設置することを提案しました。
また、上階はレールを乗り上げるスペースが80㎝ほどあったため、乗り上げて、安全な位置で乗り降りができるような提案をしました。
後日、お客様宅を訪問した際には、上り下りが楽になったと喜んでいらっしゃいました。また、上り下りの際にはレールが丁度いい高さのため、手すり変わりにも利用してます、ともおっしゃていました。
大同工業株式会社の階段昇降機、楽ちん号「KF6A-R」という、屋内曲線階段専用の階段昇降機を設置させていただきました。
今日の現場は階段の幅が狭く曲がり角では膝に当たりそうな位置に階段昇降機の椅子が通るのでレールの取り付け位置には十分注意をし
取り付け作業をしました。
お客様は階段を上るのが辛く、旦那様に背中を押してもらいながら階段を上っていたので階段昇降機の設置を心待ちにしていて、実際に乗られたところ、階段の上り下りが楽になってまた怖い思いもしないで済むので助かりましたと言っていただきうれしかったです。