屋内の曲線階段にシンテックス製の「タスカルアルーラ」を設置しました。階段は下の3段が台形のような形の分割階段で、4段目以降が直線の階段になっています。
階段幅は少々狭く、分割部分で昇降機を乗っている際に膝と壁が干渉する恐れがあったため、コンパクトに設置が出来る「タスカルアルーラ」をご提案致しました。屋内曲線機は、他に大同工業製の「楽ちん号KFA」を取り扱っておりますが、タスカルアルーラの方が、壁からのレールの出幅が3cmほど小さくなります。また、保管時も2cmほど有効幅が広くなり、保管して時もスペースを広く確保できます。
今回は下側が90°に曲がっている階段に「タスカルアルーラ」を設置しました。
階段は一般的な階段の幅で、昇降機を設置すると事実狭くなります。なので出来るだけ壁側に寄せることを意識して設置しました。
床もカーペットがひいてあり、固定するビス穴をあける時は慎重に行いました。
あまり強引にあけると、カーペットがほつれてライン上に跡が残ってしまうことがあるためです。
ところどころで時間をかけて慎重に作業を行ったため、いつもより時間がかかりました。
ただし我々にとっての1時間でも、お客様にとっては何年~何十年も使用してく昇降機の為だと思い設置しました。