屋内の直線階段にいす式階段昇降機のエスコートスリムを設置しました。
下階に3分割あり、さらに2段ある階段でしたが、直線機を設置しその分割部分で乗り降りする設置になりました。下階の3分割と2段の間に扉があり、扉が閉まるようにそのような設置となりました。何段か自力で階段を上るようになるのですが、介助者もいらっしゃるので問題ないとのことでした。
曲線機に比べると直線機は費用も低く抑えられ、納期も短くて済みます。ですが、このような設置ですと何段か自力で上らなくてはならないというデメリットもあります。そのため、歩行や階段の昇り降りが困難な方にはおすすめできない設置方法となりますのでご注意ください。
今日は大同工業株式会社の階段昇降機「エスコートスリム」という、屋内直線階段専用の階段昇降機を設置しました。
階段を降りるとすぐに扉がある階段で、乗りやすくするため改修工事をされていました。
私の仕事は、少しでも階段を広く使えるよう、壁に目一杯寄せることを心掛けました。
上階側と下階側で、微妙に階段の幅も違い、設置位置を見極めるのに苦労しました。
設置後にご利用者様に「楽になった」とおっしゃっていただき、うまく設置できて良かったと思いました。
