上階で90度に曲がっている階段に屋内曲線機の「楽ちん号KFA」を設置しました。下階にはハリがあり、そのまま標準レールをストレートで下してしまうと、有効幅が狭くなってしまい、通行の妨げになってしまう可能性があります。
下階にはハリがなく階段よりは有効幅は広くなるので、標準よりもレールを延ばし、壁に寄せて設置をしました。さらに先はスペースが広くなっているので、そこで乗り降りをするようにご提案しました。
上階では昇降機を広げたままですと、通行の妨げになってしまいます。昇降機を使用した後は、いすを折り畳んで保管をしていただきたいと思います。
大同工業株式会社の階段昇降機、楽ちん号「KFA-R」という、屋内曲線階段専用の階段昇降機を設置させていただきました。
今日の現場は木製階段でしたがカーペットが敷いてあったため普段使用している木ビスでは長さが足りなくなってしまうため、普段使用しているのより長いのを使用して階段昇降機を固定しました。
取り付けが完了しお客様の実際に乗っていただきました。
感想としましてお客様は思っていたより動作スピードが遅くもなく早くもなくちょうどいいスピードでいいと評価していただきました。