屋外の直線階段に楽ちん号KSBを設置しました。6段ほどの短い階段で3段目がほかの階段よりも踏板が広い階段でした。広い部分の踏板の長さによっては、中間踊場の扱いになり直線機ではなく曲線機の対応になる場合もあります。
いす式階段昇降機の設置には、対応角度の制限があります。楽ちん号の場合、直線機が25度~55度、曲線機が0~50度となっています。間違われやすいのですが、床に平行に設置する場合は直線機の対応ではなく曲線機での対応になります。それは平行に設置するということは角度が0度ということであり、0度に対応している機種は曲線機だからということになります。現場調査をしないと正確な機種の選定が出来ない場合もございますので、現場調査をすることをおすすめします。
大同工業株式会社の階段昇降機「KSB-L」という
屋外直線階段専用の階段昇降機を設置させていただきました。
今日の取付工事にて気をつけたところは、階段が上階と下階では階段幅が違い、レールをまっすぐつける為に入念に水糸で見て作業しました。
階段はコンクリートの上にタイルが敷いてある階段だったため穴あけ作業は注意して作業しました。
お客様に見ていただいたところ階段の上り下りが楽になったと喜ばれておりました。