1階~3階の階段に「屋内曲線機 楽ちん号KFW」を設置いたしました。
今回の階段は、1階が車庫、2階が会社、3階がご自宅の建物でした。
3階にお住まいの方がお使いになられるとのことで、2階での乗り降りは無し、1階から3階までそのまま昇り降りできる製品をご提案いたしました。
また、上がった先が分割になっており、本来ならば3階まで上り切りたいのですが、丁度上った先に扉があり、そのままレールを3階まで伸ばすと扉の開閉の邪魔になってしまう階段形状でした。
そこで、1段下がったところを終着地点とし、レールを伸ばさずに3階フロアに足が着地できるような設置方法をおすすめいたしました。
また、そのまま終着地点にいすを保管しておくと、扉を開けた際に接触する恐れがあったため、少し下がったところに中間停止を設けました。そうすることで扉の開閉を邪魔することなく保管することも可能になり、不自由なく階段昇降機を設置することができました。今回は2階での中間停止は無しでしたが、スペースさえあれば1-3階の階段でも2階での乗り降りが可能です。ご要望に合わせて最善のご提案をさせていただきます。
「楽ちん号KFW」を設置させていただきました。
今回は、階段の途中に中間停止を設けて設置しました。
そのため取り扱い説明の際には、中間停止の箇所を重点的にご説明しました。
中間停止は、昇降している際に必ずそこで止まるような仕組みになっております。
今回は中間停止の位置で乗り降りをすると足の置き場がなく危険を伴うため、必ず1番上まで昇降させてから乗り降りすることをお伝えしました。
また、もともと1階の階段下の箇所に、ドアストッパーがありました。
設置をするにあたり、そのままだとレールを固定する架台と接触する場所にありました。
そのため、工事当日にそちらも撤去させていただきました。
手摺の撤去(移設は除外)や、今回のような簡単に取り外しできるものでしたら可能なかぎり行わせていただいております。