今回は教会の階段にいす式階段昇降機を設置しました。
2階が礼拝堂となっておりまして、日々色んな方が来られるそうです。
中には足腰の悪い年配の方もいらっしゃって、階段の上り下りに苦労されていたようです。普段から職員の方もいる場所なので、上り下りは手伝っていたそうです。しかし、年配の方は「迷惑かけたくない」「申し訳ない」と考えてしまう方もいらっしゃるそうです。
そこでいす式階段昇降機を設置して、本人も楽に、かつ、職員の負担の軽減に成功しました。
階段昇降機は不慣れな方だと付き添う必要があります。そこは以前と変わりありません。
しかし、職員の負担が少ないため、ご利用者様も声がかけやすいようです。
曲がった階段へ「楽ちん号KFW」を設置。
本機種はレールの出幅、折りたたんだ後のイスの出幅などコンパクトに設計されております。
レールにも「ラックカバー」なるものが設置されており、服がレールに接触しても汚れないようになっております。
これはレールに「ラック」という、階段昇降機が上昇下降する時にギアが噛みこむ部分があります。
そこは多少なりとも油が塗られており、触れると汚れてしまいます。そこにカバーがあるのは「楽ちん号」シリーズのみです。