ご家庭のコの字型(180度曲がり)の階段へ、曲線階段用いす式階段昇降機 大同工業製「楽ちん号KFW」を外回りで設置しました。
いす式階段昇降機は設置時、1段目などからレールのとびだしが生じてしまいますが、曲線階段用のいす式階昇降機はレールの曲げ加工が可能なため、
上階や下階にスペースがあれば、とびだしを抑えていすの保管ができます。
今回いす式階段昇降機を設置したご家庭は下階にスペースがあったため、レール90度曲げてのいす保管・180度曲げてのいす保管、どちらも可能でした。
しかし、階段下にドアがあり、180度曲げとした場合、部屋への導線が狭くなってしまうことから、レール180度曲げの保管とせず、通路を塞がないレール90度曲げをご提案しました。
上階には登ってすぐ横にドアがあったためレールを曲げ延ばしせず、いすを回転して乗り降りを行うご提案をしました。
どのような設置方法になるかは、階段の形状や階段周辺の環境によって変わります。現場調査にて、営業担当へご相談ください。