
いす式階段昇降機には、大きく分けて“直線型”、“曲線型”の2つのタイプがございます。
今回のコラムでは、いす式階段昇降機の“曲線型”についてご説明いたします。
曲線型のいす式階段昇降機は、真っ直ぐな階段、L字型(90度曲がり)の階段、コの字型(180度曲がり)の階段、踊場のある階段などあらゆる形状の階段に対応できるタイプです。(※対応不可の形状もございます)
1階から2階までの1フロアへの設置、1階から4階などへのフロアをまたいでの設置などができるのは曲線型です。
曲線型のいす式階段昇降機は、設置する階段の形状・長さに合わせてフルオーダーで設計・製作されます。階段の形状に沿ったレール設置はもちろん、下階や上階にレールを延ばしたり、曲げ加工を追加したりなど、お客様に最適な設置方法をご提案できます。
前述のように、曲線型のいす式階段昇降機はフルオーダーでレールの製作を行いますので、製作には直線型のいす式階段昇降機と比べると時間がかかってしまいます。また、フルオーダー製作のため金額は直線型のいす式階段昇降機と比べると高額になります。
階段周りの状況(手摺の有無等)や、階段の形状(曲がり部分の分割数がどれくらいか等)、ご利用者様のお身体の状態にもよりますが、一般的に曲線型のいす式階段昇降機は75cm以上の階段幅があると設置が見込めます。
実際に曲線型のいす式階段昇降機がつけられるか、実際に階段へつけるとどれくらいの金額になるかどうか・・・等は現場調査でご提示できます。
マイクロエレベーターでは現場調査、お見積もりまで無料ですので、「まだ検討段階だけど・・・」というお客様もお気軽にお問い合わせください。
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