マイクロエレベーターでは、車いすに乗ったままでも階段を昇り降りできる車いす用の階段昇降機を取り扱っております。車いすで階段を昇ろうと思うと、ホームエレベーターがまず頭に浮かぶと思います。
しかし、既存のご自宅にホームエレベーターを設置しようとすると、個人の住宅では費用やスペースなどの関係で設置が難しい場合が多くなっています。設置の際は、ご自宅に大きな穴を空けなければなりません。その穴を空けるスペースも確保しなければなりませんし、穴を空けるなどの改修工事にも莫大な費用がかかってしまいます。費用やスペースの問題だけではなく、既存のご自宅や施設では構造上、耐震の基準が厳しく設置ができないケースも多くなっています。
さらに段差が階段4、5段分の少ない階段となると、ホームエレベーターの設置は手間と費用を考えて設置を断念してしまう方もいらっしゃるかと思います。そのような時、ホームエレベーターの設置よりも車いす用の階段昇降機の設置の方が具体的に考えられるのではないでしょうか。
車いす用階段昇降機は、既存の階段に合わせて設置をしますので、大きな改修工事は必要ありません。車いす用階段昇降機は床面に設置する場合と壁に設置する場合があるのですが、床面に設置する場合ですと壁の強度は問題にはなりません。その点からも車いす用階段昇降機の方が、スムーズに進めることができます。
しかし、階段によっては設置ができる階段とできない階段がありますので、現場調査が必要になります。ご利用者様の状況や介助者の方の状況によってもご提案方法が変わりますので、ヒアリングも大事になってきます。設置を考えている方は、ぜひ一度ご連絡ください。
2025年10月8日(水)〜10日(金)にかけて、「国際福祉機器展 HCR」が今年も開催されました。HCRは、ハンドメイドの製品から、最先端技術を活用した介護ロ...
「バリアフリー」という言葉はご存じでしょうか?恐らく言葉自体は知っている、という方が多いと思います。しかし実際にバリアフリー化されているかというと、まだまだとい...
今回は、移動式段差解消機「シザーリフト」の設置事例をご紹介いたします。まず初めに「移動式段差解消機」とは、設置工事が不要で、キャスターが付いているので、移動がで...
「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」(バリアフリー法) が、平成18年(2006年)に施工され、19年が経ちました。近年、段差解消に関するお問...
皆様はユニバーサルデザインという言葉をご存じでしょうか。ユニバーサルデザインは、できるだけ多くの人が利用しやすいように、環境、建築、製品などをデザインする考え方...