車椅子用階段昇降機とは、車椅子のまま、階段を昇り降りできる昇降機設備です。
学校や商業施設、駅構内の階段などで多く利用されています。エレベーターの無い古い建物や、構造上エレベーターの設置が出来ない建物などに、バリアフリーを目的とし、設置がされています。
車椅子用階段昇降機といっても多種多様にあり、大きく分けると、国内製、海外製と分かれてきます。現在では海外製品が多く、国内製は唯一、「大同工業」が製造をしています。JRと共同開発をした車いす用階段昇降機となり、多くの鉄道会社で導入をしています。
駅構内に設置をすることを想定し、設計された製品となりますので、ラッシュ時など、通行の妨げにならないよう車いすが乗るかご部分を着脱できる構造とし、レールは普段手摺として利用いただけるなど、配慮した設計となっております。
また、学校や商業施設などには、海外製品を多く導入しています。海外製の機種はコンパクトな設計となっており、色々な階段形状に対応ができます。福祉先進国のヨーロッパから輸入されており、国内製品に比べ、価格も安価なもとなります。
マイクロエレベーターでは、国内製、海外製と多様の車いす用階段昇降機を取り扱っておりますので、ご要望の際はお気軽にご相談ください。