駅構内の階段に車いす用の階段昇降機を設置した事例をご紹介いたします。
もともと同様の車いす用階段昇降機を設置していらっしゃいましたが、老朽化により故障したため、このたび設置のご依頼をいただきました。駅など公共施設のバリアフリー化実現に際し、エレベーター設置と比べコストを抑えられることがメリットです。
故障の間は、車いすご利用のお客様がいらっしゃった時、駅員さんが車いすごと持ち上げて運ばれておりました。
また、女性が一人でベビーカーを運ぼうとされたこともあったそうです。
駅員さんに運んでもらう時のお客様は「迷惑をかけたくない」「誰に声を掛けたらよいかわからない」「恥ずかしい」と感じるそうです。
今回新しく設置することができ、ご利用者様の負担の軽減はもちろん、駅員さんの負担も軽減することができました。
使用しない時は「乗り場」を折りたたむことができます。
多くの人が行き交う構内で、省スペースで設置でき、駅員さんも大変喜ばれておりました。