コラム

2024.09.30

いす式階段昇降機の価格について

いす式階段昇降機を検討中の方で「価格帯はどれくらいなの?」
とお思いの方も多いのではないでしょうか。

いす式階段昇降機は定価がない商品になりますので、目安の金額でのお伝えになります。
また、階段昇降機が置かれる環境や階段の形状によって、価格帯が異なります。
そこで今回のコラムでは、なぜ価格帯が異なるのかについてご紹介いたします。

マイクロエレベーターでは、大同工業製の以下の4製品のお取り扱いがございます。
①屋内直線機→エスコートスリム
②屋内曲線機→楽ちん号 KFW
③屋外直線機→楽ちん号 KSC
④屋外曲線機→楽ちん号 KFB

直線階段曲線階段での価格の違い】

直線階段用の昇降機(エスコートスリム・楽ちん号KSC)と曲線階段用の昇降機(楽ちん号KFW・楽ちん号KFB)の価格を比べると、曲線階段用のほうが価格が高くなります。

直線階段の場合、階段の長さに合わせてレールをカットするだけなので曲線に比べて手間がかかりません。
一方、曲線階段の場合は、現場調査をして階段の寸法を計測したうえで、その階段の寸法に合わせて一からレールの製作を行うフルオーダー製となります。
階段の角度や長さ、作り置きができない製品ですので製作の納期も直線に比べると長くなり、直線階段に比べるとコストがかかります。
また、工場で検査をしてからの設置となるので、その分も含めて価格が高くなります。

屋内階段屋外階段での価格の違い】

屋内階段用(エスコートスリム・楽ちん号KFW)の昇降機と屋外階段用の昇降機(楽ちん号KSC・楽ちん号KFB)を比べると、屋外階段用のほうが価格が高くなります。

屋外ということで、階段昇降機本体のシートに防滴・防水加工がされています。また、屋外で保管する場合、保管している間の砂埃や雨から昇降機本体を防ぐためのカバーもございます。
このように屋内用の昇降機と比べると、環境に合わせた様々な工夫が施されているため価格が高くなります。


実際に設置を検討している階段があり、「見積を出して欲しい」「現場調査に来てほしい」など、ご希望がございましたらお気軽にマイクロエレベーターまでご連絡ください!

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