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いす式階段昇降機の国内製品のメリット・デメリット

 
(担当:古茂田)マイクロエレベーターでは、「国内製品」のいす式階段昇降機をメインに取り扱っています。しかし、「国内製品」では設置ができない場合の階段もあります。その場合は、「外国製品」でご提案をしております。
次に、それぞれのメリット・デメリットについて説明します。
国内製品の場合、日本人の体形に合わせた設計になっているため、乗り心地や、乗り降りのし易さやを実感していただけると思います。
最近の住宅は、狭い階段が多くなっています。そのため、レールの横幅や、椅子を折り畳んだ時の出幅を小さくし、狭い階段でも設置しやすく、保管時も階段を通行される方の邪魔にならないような設計となっています。
また、国内で生産しているため、故障によって部品等が必要になった時、すぐに対応することができます。
但し、昇降機の対応角度が50度までと制限がありますので、急角度の階段や、階段形状が複雑な螺旋階段には、設置ができない場合があります。
外国製品の場合、外国人の体形に合わせた椅子の大きさや、座面の高さとなっているため、日本人には少し使いにくい点がデメリットとしてあげられます。ご高齢の方は身長が低い方も多いので、なかには乗り降りの際に、踏み台を利用されるケースもあります。
また、故障によって部品交換が必要となった場合、故障部位によっては、取り寄せとなるケースがあり、故障対応までに時間がかかる可能性があります。
一方、外国製品のメリットは、レールが一本であることから、形状が複雑な螺旋階段や、70度の急角度の階段まで設置可能な点があげられます。
当社では、ご利用者様やご家族様の意向もお尋ねしながら、階段やご利用者様の身体状態に合った「いす式階段昇降機」をご提案しています。
ご興味をお持ちの場合は、ぜひご連絡ください。

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