コラム

2024.02.18

中間停止位置を設けて「楽ちん号KFW」を設置

曲線階段用のいす式階段昇降機は、標準で上階・下階それぞれにいす(昇降機)の充電/停止位置が設けられますが、オプションで“中間停止位置”を追加できます。

“中間停止”は以下のような場合に有効です。

・複数階にわたっていす式階段昇降機を設置する場合。
・階段を下ってすぐに扉があり、いす(昇降機)があると出入りしにくくなる場合。
・階段を下ってすぐに廊下があり、いす(昇降機)があると通行スペースが圧迫される場合。
・乗り降り位置とは離れた別の場所でいす(昇降機)を保管したい場合。

↑ 上記の写真の現場は、乗り降り位置とは別にいす(昇降機)保管場所を設けました。

いす式階段昇降機設置時、下階には必ずレールが出っ張りますので、いす(昇降機)自体もレールに従って下階にとび出します。
階段を下ってすぐに扉や、人が頻繁に行き来する廊下の場合には、とび出したレール・いす(昇降機)が生活の動線を妨げてしまうことがあります。

オプションにはなりますが、中間停止スポットを設けることで、階段の中腹でいす(昇降機)を保管・充電・停止することができるので、下階スペースの圧迫をいす(昇降機)分抑えることができます。

中間停止位置を設けたほうがが良いか等、どのような設置方法が最適かにつきましては、いす式階段昇降機の専門販売員よりご提案させていただきます。

マイクロエレベーターでは現場調査・お見積りまで無料で行っておりますので、お気軽にご依頼ください。

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