コラム

2018.02.22

介護用リフトとは

高齢者や障害をお持ちの方を介護するにあたり、様々な福祉機器があります。
福祉機器とは一般的な介護用品と違い、機械を使用して介護します。
例えば階段に昇降機を設置して、椅子に座ったまま階段を昇降できる椅子式階段昇降機や車椅子のまま上下に移動できる段差解消機などがあります。

その中で「介護用リフト」といった福祉機器がございます。
一般的には「介護用リフト」もしくは「天井走行リフト」と言われております。
介護用リフトは車椅子に座った方をシートで包み、リフトで吊り上げて車椅子からベッドなどに移動します。
シートで包み込みますので、座位の保てない方や、麻痺があるかたでもご利用できます。
単純に車椅子からベッドの移動もできますが、各居室を移動することも可能です。

例えば、居室→脱衣所→浴室の移動や、居室→廊下→トイレなど移動することもできます。
シートを包み込む作業や、各居室を移動するには介護者がかならず必要となりますが、今まで抱えて移動していた負担が軽減されます。
介護用リフトは、介護者の腰や体の負担を軽減させ、なおかつご利用者様の負担も少なくする目的があります。

リフトの設置については、今まで天井裏にレールを取り付けていたため、大規模な改修工事が必要となっていました。しかし「竹虎」の介護用リフトは、枠を組みレールを設置する工法で天井や壁を改修する必要がなくなりました。
賃貸マンションでも設置可能で、提案できる現場が広がりました。
介護用リフトってどうかな? と思われた方は、まずはお声掛けください。(担当:山城)

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