コラム

2018.08.03

公共施設の階段に昇降機を設置

マイクロエレベーターでは、個人の住宅や一般施設だけでなく、公共施設への設置の実績もあります。
 いす式階段昇降機や車いす用階段昇降機を設置しています。

 公共施設に設置する場合、不特定多数の方がご利用になられますので、管理には十分に気を付ける必要があります。
 昇降機はカギを差して、「入」にしないと動かない仕様になっています。
 いたずら防止のためにカギはご使用される時にのみ差し、ご使用されていない時は外して管理人の方が保管されることをおすすめします。
 また、昇降機を使われる場合は、ご利用になられる方が正しく安全にご使用いただけるように、常に付き添っていただく必要があります。

 設置方法を提案する際は、昇降機を使われる方のことだけでなく、昇降機を使われない方の通行の妨げにならないように考慮します。
 下階ではレールが常に40cmほど出てきますので、レールによってつまずいてしまったり、いす部分が邪魔になってしまったりと場所によっては通行の妨げになってしまうことがあります。
 上階、下階のスペースを見て、レールを曲げられるスペースがある場合は、レールを90度や180度に曲げて邪魔にならない位置で保管できるようにご提案します。

 設置にあたって、確認申請の提出が必要になります。
 確認申請の項目の中には、必要な有効幅が決められています。
 その項目をクリアできるように、出幅が小さい機種や設置方法にも注意してご提案致します。
 他にも確認申請には設置にあたり、クリアしなければならない項目や必要な書類があります。
 確認申請の対応も承っておりますので、マイクロエレベーターにお任せください。

 具体的にご使用になられる方がいらっしゃるわけではなく、バリアフリー法のために設置を考えている施設様へも対応しています。
 昇降機をご検討されている場合は、マイクロエレベーターにご連絡ください。(担当:古茂田)

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