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古くなった既存のいす式階段昇降機から新機種へと買い替える

いす式階段昇降機は、年1回程度の定期的な点検と清掃・注油等のメンテナンス、バッテリー等の消耗部品の交換により、永く安全にお使いいただくことが可能です。しかしながら、機械である以上、故障に至らないまでも摩耗や消耗は進み、徐々に性能が低下してきてしまいます。また、製造が終了してしまった機種、製造元が海外の機種に関しては、修理の際に同じ部品を入手することが困難となるケースもあります。

既存のいす式階段昇降機から新機種への買い替えを検討する際に考慮していただきたいポイントは4つです。1つ目は「出幅」で、壁や1段目からのレールがどのくらい出るのか、いすを折り畳んだ際の厚みはどのくらいなのかを既存のものと比較する必要があります。2つ目は「乗り心地」で、足受けや座面のサイズ、高さが大きく変わると、買い替えてから違和感が生じる場合もあるので、必要に応じて試乗をしておくと安心です。3つ目は「操作性」で、ご利用者様のお身体の状態によっては、スイッチをボタン式のものからレバー式に変えたりすることも可能です。4つ目は「架台の固定箇所」で、撤去の際に補修をしても跡が残ってしまうため、レール出幅が既存より狭くなることで目立ちやすくなることも予めご了承いただく必要がございます。

マイクロエレベーターでは、いす式階段昇降機買い替えの対応実績も多く、お客様のご要望やご利用者様のお身体や設置場所の状態に合わせて最適な機種をご提案いたします。既存の機種の取り付け方や劣化の状態に合わせて安全に取り外しを行い、新しい機種の設置までの工事を同日で済ませることが可能です。また、足立区綾瀬にございますショールームでは、新機種の試乗も可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。

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