
介護というのは、介護する方の負担はもちろんですが、介護される側の心理的な負担(家族に迷惑を掛けてしまう)も大きなものです。
近年、在宅介護の需要は加しており、さらに、新型コロナウイルス感染拡大の影響で感染不安等から在宅介護に切り替えるケースも増えてきています。今後もますます在宅介護の割合が増えていくことが予想されます。
在宅介護では、「食事」「入浴」「トイレ」「移乗」「移動」など様々なサポートが必要となり、そのサポートは家族が行うことが多いのではないでしょうか。
特に「入浴」や「移動(階段)」は、転倒や落下のリスクがあり、介助者の方にとって身体的に大きな負担になっていると思います。階段昇降機は、その「移動」を手助けする福祉機器です。
階段昇降機をご検討されているお客様で「まだ歩ける(階段の上り下りはできる)から階段昇降機は必要ない。設置すると運動不足になってしまう」というお考えの方もいらっしゃると思います。
しかし、階段は家の中でも一番危険な場所の一つです。膝や腰の痛みや息切れなどの身体状況から階段の上り下りを避けようとします。そうすると、徐々に外出すること控えたり部屋に引きこもりがちになったりします。
階段昇降機を設置して、階段の上り下りの面倒臭さや恐怖、危険を取り除くことで身体的、心理的な負担を軽減できるのではないでしょうか。
いす式段昇降機は、「屋内・屋外」「直線・曲線」問わず設置が可能です。曲線タイプでは、お客様のご要望に合わせて設計することが可能ですが、設置できないケースもございます。
設置の可否やお値段、使い勝手などを専門の知識を持った者がお伺いをしてご提出させていただきます。現地調査は無料で行っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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