コラム

大腿骨を骨折した場合でも階段昇降は可能です

高齢者の方々は、骨の密度が低下しているため、わずかな転倒でも骨折に繋がってしまいます。
骨折箇所の中で多い部位が「大腿骨」です。

大腿骨とは、股関節から太もも周りの骨を指し、歩行などの重要な役割を担っています。
段差でのつまずき、階段からの転倒、様々な理由で、大腿骨を骨折される方が多いようです。

大腿骨を骨折した場合、完治するまでに、3~6ヶ月の時間を要すると言われています。
個人差はありますが、ご高齢の方の場合は、今までのように階段を昇降することができなくなることもあるようです。

今までと同じように日常を過ごしたい!そのような望みをかなえる機械が「いす式階段昇降機」です。

いす式階段昇降機とは、椅子に腰かけた状態で、階段の上り下りをすることができる「福祉機器」です。
一部取り付けが困難な階段形状もありますが、大半の階段へご提案が可能です。

一般的な製作納期は、直線階段の対応機種が「約2週間」。曲線階段の対応機種が「約1ヶ月半~2ヶ月」です。
病院でのリハビリ入院中にお問合せをいただくことが多く、ご退院時までに取り付けできるよう最善を尽くしてご提案を行っております。

弊社が取り扱っている製品は「国内製品」のため、アフターフォローも万全な体制を整えております。

屋内の直線階段は「エスコートスリム」、屋内の曲線階段は「楽ちん号KFW」でご提案いたします。
業界内でも最小クラスのコンパクトな昇降機です。

また、屋外設置の場合、直線階段は「楽ちん号KSC」、曲線階段は「楽ちん号KFB」でご提案いたします。
駆動部分のカバーは、二重構造になっており、一般的な昇降機よりも防水性に優れた製品となっています。

骨折やご病気により、今までのような日常生活を過ごせるか、ご不安に感じる方も多いと思います。
階段の上り下りでお悩みの際は、どうぞお気軽にお問合せください。

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