いす式階段昇降機は、屋内階段用の機種、屋外階段用の機種とご用意があります。今回のコラムでは、弊社で取り扱っている大同工業製のいす式階段昇降機を例に、“屋内用”と“屋外用”の違いについてご紹介します。
【いすのタイプの違い】
屋内用のいす式階段昇降機と、屋外用のいす式階段昇降機、まず一目でわかるのは「いすのタイプ」の違いです。設置する環境に合わせて、いすの形や材質が異なります。
屋内用のいす式階段昇降機は、木製のいすです。どのような階段にもマッチするよう、スタイリッシュなデザインとなっています。背もたれと座面部分にあるクッションは6色からお選びいただけます。
反対に、屋外用のいす式階段昇降機は、ビニールレザー製のいすです。防水性・耐久性の高いシートのため、風雨にさらされるでも環境下に強い設計となっています。お手入れも楽々です。
【肘掛けにあるスイッチの違い】
「肘掛けスイッチ」の違いもあります。屋内用のいす式階段昇降機はレバー式、屋外用のいす式階段昇降機は押しボタン式です。形は違いますが、どちらの操作方法も指を離すと動きが止まる設計になっています。
【金額の違い】
屋内用のいす式階段昇降機と屋外用のいす式階段昇降機には、「金額」の違いがあります。
屋外用のいす式階段昇降機は、「いすのタイプ」の違いにある防水性・耐久性の高いシートの他、錆や色あせ、紫外線等を防ぐ塗料を使用して昇降機のレールを塗っています。また、駆動部分や電気関係の部分の防水のために二重構造にもなっています。そのため、屋内用のいす式階段昇降機に比べると屋外用のいす式階段昇降機のほうが高価になります。
製品のカタログや、実機体験コーナー(東京都足立区にあるマイクロエレベーター本社内)のご用意もございます。お気軽にお問い合わせください。
腎臓の働きを改善させるために透析治療を行っている方で、ご自宅の階段の昇り降りに不安を感じている方がいらっしゃるのではないでしょうか。 体内から余分な水分や老廃物...
前回のコラムでは「助成金制度」についてご説明しましたが、今回は助成金を実際に活用できる製品をご紹介いたします。 弊社が取り扱っている製品の中で、助成金の対象とな...
高齢者の方々は、骨の密度が低下しているため、わずかな転倒でも骨折に繋がってしまいます。骨折箇所の中で多い部位が「大腿骨」です。 大腿骨とは、股関節から太もも周り...
「階段イップス」という言葉をご存じでしょうか? イップスと聞くと、野球選手などのプロスポーツ選手が悩まされている症状というイメージを持たれる方が多いと思いますが...
眼科医院にいす式階段昇降機を設置しました。 診察室が2階にあるため、高齢の方が階段の昇り降りに苦労されていたようです。定期診察の方も多くいらっしゃるようで、毎回...