既存住宅のバリアフリー化に『車椅子用階段昇降機』をご検討ください

最近、車椅子利用の方が、不便なく生活できるよう、バリアフリーに関するお問い合わせが増えております。バリアフリーと聞いてまず連想するのが、エレベーターだと思います。

ホームエレベーター等、個人の自宅に設置できるエレベーターもありますが、既存の住宅に、後からエレベーターを設置するとなると、建築基準法や、建物の強度の問題で、簡単にはいきません。新築時にエレベーターを導入する計画をあらかじめ立てておけば、問題ありませんが、新築時にそこまで検討するケースはあまりないのが現状です。

そういった際に既存の住宅に設置できる機種が、階段昇降機です。基本的に建物を改修することなく設置が可能です。

階段昇降機にも2種類あり、車椅子ごと移動ができる、車椅子用階段昇降機といすに座って移動をする、いす式階段昇降機があります。

車椅子用階段昇降機であれば、車椅子から階段昇降機への移乗も必要なく、利用者ご本人・介助者の負担が少なく済みます。

しかし、車椅子が乗れる大きさの機械になる為、1m以上の階段幅が必要になります。

設置事例として多いのは、玄関に行くまでの屋外階段です。玄関に行くまでに数段の階段がある住宅も多々あり、そういった場面で、車椅子用階段昇降機を導入させて頂いております。

家の中になると、1m以上の幅のある階段は少ないので、そういった場合は、いす式階段昇降機をおすすめさせて頂きます。

ご興味のある方は、ご自宅にどういった階段昇降機が設置できるのか、ご提案させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。