コラム

2024.12.09

移動式段差解消機 シザーリフト 段差らく〜だ

荷物も人も、どちらも昇降できる「移動式段差解消機」のご紹介です。
一般的な段差解消機は、乗用で認可されているため、原則、物を乗せての昇降はできません。仮に荷物を乗せて昇降しようとした場合も、積載容量が180kgで、且つテーブル寸法が幅900×縦1200mmのため、小型の荷物しか運搬することができません。

今回ご紹介する「シザーリフト」は、積載容量が500kgで、テーブルサイズは最大で幅1500mm×縦1940mmの特大サイズをご用意しております。

また、キャスターが内蔵されているため、本体を移動することができます。
そのため、複数箇所での使用も可能です。保管場所がある場合は、邪魔にならない場所での保管も可能となっています。

キャスター内蔵のメリットは他にもあります。
一般的な段差解消機は、リフトが動かないように、床面にビス固定する必要があります。
そのため「建築設備」という扱いになり、確認申請という届出が必要となります。(リフトを設置して良いかの建築審査のこと。建物の検査済証、建築図面一式が必要)
しかし、床面にビス固定しないシザーリフトは物品扱いとなるため、確認申請が不要です。
手続きの必要がないため、煩わしい書類の準備も必要ありません。

使用方法は至って簡単です。
使用場所でキャスターを固定し、スロープを出し入れします。カゴに荷物を乗せて、あとは無線リモコンで押し続けるだけ。到着階に着いたら渡し板を引き出し、簡単に荷物を運搬することができます。

車椅子の方が昇降するときも、操作方法はほぼ同じです。安全のために遮断棒がついていますので、遮断棒が下がった状態で昇降可能となります。

なお、一般的な段差解消機は1名のみの昇降ですが、シザーリフトはテーブル寸法が大きいため、介助者も同時に昇降することができます。

挟まれ防止として、カゴの4面にはじゃばらが付いています。物や人の入り込みが防げるので安心してご利用いただけます。

電源も100Vのコンセントで対応可能です。

ご興味がある方は、ぜひ一度お問い合わせください。
詳細内容や価格についてお答えさせていただきます。

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