コラム

2017.10.23

費用を抑える設置方法

いす式階段昇降機の種類として、大きく分けると2種類あります。直線階段用の機種と、曲線階段用の機種です。一般価格として、直線階段用の機種の場合、58万円~、曲線階段用の機種の場合、120万円~ と大きな差があります。曲線階段の場合、階段形状、距離によって大幅に価格が異なります。また、製作納期も異なり、直線階段用は約10日に対し、曲線階段用は約1か月となります。その為、直線階段の方が、コスト面や納期に関して、メリットが多くあります。

現在の住宅の階段は、ほとんどが曲線階段となっております。部屋を広く取る為に、階段は少スペースで済む曲線階段にする設計が一般的になっています。

しかしその中でも、直線階段用の機種を設置できるケースが多々あります。

実際にお客様のお宅を訪問し、現地調査をした際に、「できるだけ費用を抑えたい」、「退院までに設置をしたいから早く設置したい」などのお話を頂く場合、直線階段用の機種が設置できないかを設計検討します。図面を書いて、問題なく安全に利用できる事を確認し、ご提案をさせて頂きます。実際に設置して頂いたお客様には、早く設置ができて、費用も半分以下になったと、とても喜んで頂けました。

マイクロエレベーターでは、現地の無料調査をさせて頂き、様々な提案ができるよう取り組んでおります。お気軽にお問い合わせください。(担当:岩﨑)

 

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