弊社では、車いすごと階段を昇降できる「車いす用階段昇降機(別名:斜行型段差解消機)」を取り扱っております。
いす式階段昇降機は、車いすから昇降機の椅子部分に乗り換える必要がありますが、車いす用階段昇降機は、車いすごと乗降できるため、介助者の方の負担も減らすことができます。
設置場所は「施設」が大半ですが、個人宅に設置するケースもあります。
費用は「いす式階段昇降機」よりも高額になるため、個人宅の場合、予算の関係上で設置を断念するケースもあります。しかし、昇降機が設置できない場合、バリアフリー住宅へ引っ越しを決断するお客様もいらっしゃいます。終の住処として生活している住居を手放すことは並大抵の決断ではないかと思います。そのような背景から、お客様によっては決して高い買い物ではないとおっしゃる方もいらっしゃいます。
弊社では3つの製品を取り扱っております。
1、 ストラトス(曲線階段の対応機種)※100Vコンセント・バッテリー式
2、 デルタ(直線階段の対応機種) ※100Vコンセント・バッテリー式
3、 BCリフト(曲線・直線階段の対応機種)※200Vコンセント
レールの固定方法は、2通りあります。(①床への固定 ②壁への固定)
壁固定の場合、強度が保てるか確認が必要です。一般的に「床」への固定方法でのご提案となります。
車椅子が乗車する「カゴテーブル」部分は、横800mm、縦1200mでのご提案が多いですが、階段幅によっては、別サイズでご提案することも可能です。
車いす階段昇降機の積載量は180kgで、定員1名でのご案内です。成人男性の平均体重および、車いすの重量を想定しての積載量となっております。
介助者の方は同乗することはできませんが、呼び送りリモコンが2個標準装備されていまので、そちらで付き添いながらの昇降が可能です。
危険を感じた際に手を離せば、昇降はストップします。
「ストラトス」と「デルタ」に限っては、カゴテーブル部分にオプションで「折り畳み式のいす(施設の場合は不可)」を取り付けることも可能です。
こちらのオプションをつけていただくと、車椅子ご利用者以外も使用することができるようになります。
どの製品が一番現場に即しているか、担当者がお伺いし、ご選定させていただきます。
ヒアリングをさせていただき、最適な製品を是非ご提案させていただければと思います。
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