
階段昇降機は、大きく分けて2種類あります。
ひとつは、車椅子に乗ったまま、車椅子ごと階段を昇降することができる、「車いす用階段昇降機」です。
駅構内の階段や、エレベーターのない公共施設などで多く利用されています。
車椅子用階段昇降機は、バリアフリー法にも対応できる製品です。
最近では、バリアフリー新法や、障害者差別解消法などの施行で、段差を要しない設計が必要とされています。
そういった際に、車椅子用階段昇降機を導入するケースが増えてきています。
もうひとつは、いすに座って階段を昇降する「いす式階段昇降機」です。
いす式階段昇降機は、小スペースでも設置が可能で、主に一般住宅で利用されています。
2階で生活をしたいが、階段の昇り降りが困難な方に利用して頂いています。
また、学校などでも多く利用されており、1階から4階までなど多層階にも設置ができるため、様々な種類の階段にも対応ができます。
上記のように2種類の階段昇降機が御座いますので、設置する場所の状況や、ご利用者様の状況、また、設置をする目的に合わせて機種を選定する必要があります。
どちらの種類の階段昇降機を設置するにあたっても、必要スペースや設置可能条件がありますので、お気軽に相談してください。
マイクロエレベーターでは、ご相談・現地調査・御見積を無料でおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。(担当:岩﨑)
2011年3月11日に発生しました東日本大震災以降、震災対策を行っている家庭も多いのではないでしょうか。内閣府の調査によると、各家庭で災害対策として行われている...
「階段昇降機」と言われてイメージできる方もいれば、初めてお聞きする方もいらっしゃるのではないでしょうか。学校や病院だけでなく、最近では銀座にある「銀座ファイブ」...
日本は南北に土地が広がっているため、はっきりとした四季があり、気候が各地で異なります。各地域によって気候の特徴が違うので、建築物の基準や法律も異なります。 北海...
「バリアフリー」という言葉はご存じでしょうか?恐らく言葉自体は知っている、という方が多いと思います。しかし実際にバリアフリー化されているかというと、まだまだとい...
ついに話題となっていた「2025年問題」の年となりました。「2025年問題」とは団塊の世代が後期高齢者となり、75歳以上となることで様々な問題が懸念される社会課...