椅子式階段昇降機は高額な製品です。また自動車のように、どこでも見かけることができる製品ではありません。
一般的な考えとしては「複数の見積を取る」が思い浮かぶと思います。
もちろん正解なのですが、価格だけで決めてしまうと失敗することがあります。
椅子式階段昇降機はただ設置すれば良いといった製品ではありません。
階段形状や環境によって設置方法が違うことや、使用される方の身体状況によっても提案方法が大きく変わります。
自立歩行できるのか、立ち上がりができるのか、車いすや杖は使用しているのか、介助者はいるのかなど条件の違いは様々です。
まず階段の計測だけ行って、使用者の状態や環境を確認しない業者は断ったほうがよいでしょう。
設置はできても使うことができないケースが発生します。
ショールームがあるようであれば、試乗することもお勧めします。椅子に座れるのか、使用できるのか、実際の動きや大きさなど確認できます。
マイクロエレベーターでは、段ボール製のイス模型をご自宅にお持ちしています。ご自宅での実際の出幅や、乗り降り位置の確認をしていただいて、ご家族様に設置したイメージを共有してもらうことが目的です。
このように設置する現場や状況によって、提案や機種が変わります。
安易に安いからと決めてしまうと、設置後に後悔することが出てくるかもしれません。(山城)
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