階段昇降機の仕様は、「特殊なエレベーター」として建築基準法の規制を受けていますので、改造・改変を行うことはできません。安全基準はエレベーターと同様で、型式適合認定又は構造認定(国土交通大臣認定)を取得している機種に限って設置が認められています。
介護を必要としている方が安心して利用できるように、人が腰をかける椅子の機能にプラスして、階段昇降機が何かにぶつからないように障害物検出装置や利用者の転落を防止するシートベルトがあります。階段の斜面を安心して登って、利用者の乗り降りを支えるための必要な機能を満たしています。近年では、階段昇降機が動いていない際にも居住者の邪魔にならないように、コンパクトに折りたためるなどの機能が付加されています。
階段昇降機を設計段階で設置していくポイントを設計する段階の視点と実際に設置した際の視点でまとめております。特に住宅の設計士様などにオススメな資料です。
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