コラム

取り扱っているいす式階段昇降機の種類

マイクロエレベーターでは、主に大同工業株式会社とシンテックス株式会社の製品を取り扱っております。どちらも国内製品となります。いす式階段昇降機の対応機種は、設置する階段の形状によって異なります。まっすぐな直線階段用、折れ曲がっている曲線階段用の2つに分類されます。その中でも屋内用と屋外用に分類されます。
屋内直線階段用ですと大同工業株式会社のエスコートスリム、シンテックス株式会社のOSTⅡが対応機種です。屋外直線階段ですと、大同工業株式会社の楽ちん号KSBが対応機種となります。直線機は屋内・屋外問わず、階段の長さと階段の角度に合わせて調整したレールを使用します。出来上がったレールを階段の長さに合わせてカットするだけなので、製作納期も短く10~14日で製作されます。
屋内曲線階段用ですと大同工業株式会社の楽ちん号KFA、シンテックス株式会社のタスカルアルーラが対応機種です。屋外曲線階段用ですと大同工業株式会社の楽ちん号KFB、シンテックス株式会社のタスカルアルーラが対応機種となります。曲線機は階段の形状、角度、長さによってレールが異なるため、階段に合わせてオーダーメイドとなります。そのため、製作納期や費用も直線機に比べてかかってしまいます。製作納期は30~40日となるので、お急ぎの方は納期にも注意していただく必要があります。また、直線階段でも中間に踊場がある場合や上階で乗り上げる場合は、踊場や上階でレールを曲げる加工が必要になるため、曲線機を使用することになります。
海外製品も扱っておりますので、階段に合わせた商品をご提案致します。

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