椅子式階段昇降機を設置するには、確認申請といった手続きが必要となります。
確認申請とは建築物を建築する場合において、当該工事着工する前に、その計画が建築基準関係規定に適合しているか申請する必要があります。
建築確認申請を提出して建築主事の確認を受け、申請者が確認済証の交付を受けて、初めて建築に移れます。
椅子式階段昇降機をはじめ、エレベーターやエスカレーター、電気、ガス、給水、排水、換気、暖房、冷房など建築物に設ける設備を建築設備といい、これらの設備も確認申請が必要となります。
椅子式階段昇降機の確認申請では、必要な条件が何点かあります。特に重要視されることは椅子式階段昇降機を設置した後の、階段の残り幅です。
地震や火事など災害が起こった際に、椅子式階段昇降機を設置していることによって階段が通れなくなり、逃げ遅れてしまうことを防ぐためです。
もちろん、全ての家が広い階段を有しているとは限りません。椅子式階段昇降機は福祉機器にあたりますので緩和規制などあり、設置に対して検討できる方法がいくつかあります。
これらの判断を、一般の方が判断することは難しいと思います。必ず専門の業者に確認していただき、確認申請を代行して行ってもらうことをお勧めいたします。
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