ご存じない方も多いと思いますが、階段昇降機は「介護保険対象外」の製品のため、
介護保険制度を利用し、レンタルすることができません。
そのため、階段昇降機を取り扱う業者の中には、独自に制度を設け、レンタルを行っている会社もあります。
では、いす式階段昇降機は、「購入」と「レンタル」どちらがお得になるのでしょうか。
それぞれのメリット・デメリットを基に検証したいと思います。
<昇降機を購入する場合>
メリット
① 昇降機を新品の状態で利用できる
② 曲線階段や、特殊な階段にも設置ができる
③ 昇降機の利用年数を気にせず使用できる(耐用年数の範囲内)
デメリット
① 一度に支払う必要が高額
② 昇降機の部品代など、維持費が発生する
<昇降機をレンタルする場合>
メリット
① 一度に支払う金額を抑えることができる
② 一定期間内だけ昇降機を使用できる
デメリット
① 曲線階段には対応することができない
② 解約できない年数が決まっている
昇降機を「購入」する場合、一度に支払う金額が高額になりますが、オーダー製作の曲線階段や、特殊形状の階段にも設置することができます。
昇降機を「レンタル」する場合は、一度に支払う金額を、購入するよりも安く抑えることができます。しかし、レンタルは直線階段のみ対応となっているため、オーダー製作で対応する曲線階段には、設置ができません。
また、昇降機レンタルの場合は、契約年数が決まっており、途中で解約した場合、違約金が発生する場合があります。逆に2~3年の長期間レンタルされる場合、購入した金額、もしくはそれ以上の金額が発生する場合があります。
昇降機の「購入」・「レンタル」には、それぞれメリット・デメリットがあります。
どちらを選択するべきかという判断は、ご家庭の生活環境や、ご利用者様の状態により異なると思います。
昇降機でお悩みの際は、マイクロエレベーターまで、お気軽にご連絡ください。(担当:鈴木)
「曲がりのある階段なのですが、いす式階段昇降機のレンタルはやっていますか?」といったお問い合わせを大変多く頂きますが、弊社で曲線階段用のいす式階段昇降機のレンタ...
ご利用者様の退院に合わせてご自宅の階段に階段昇降機をレンタルする場合、退院までの日数が少ないために十分な検討ができずに契約をしてしまうことがあります。 まず、...
いす式階段昇降機は、介護保険の福祉用具レンタル制度の対象外の福祉用具となります。そのため、いす式階段昇降機のレンタルをご希望されるときは、階段昇降機のメーカー側...
いす式階段昇降機は、介護保険対象外の福祉用具となります。そのため、自費負担が少ない介護保険を利用し、いす式階段昇降機をレンタルすることはできません。 ご利用者様...
高齢化やバリアフリー法に伴い、階段昇降機を検討されるお客様が増えています。階段昇降機の設置には、予算が関わってくると思います。いす式階段昇降機はご購入になると、...