このページでは、確認申請について説明しています。
椅子式階段昇降機は建築設備にあたるため、確認申請が必要な製品です。
そもそも確認申請とは何なのか。
確認申請とは、建築主は建築物(建築設備)を建築(設置)しようとする場合、その工事に着手する前に、計画が建築基準法に適合するものであることについて、申請を行い、建築主事または指定の確認検査機関の確認を受け、建築確認済証の交付を受けなければなりません。
椅子式階段昇降機は建築設備の扱いになりますので、建築物と同じく、確認申請が必要となります。
椅子式階段昇降機の確認申請時に必ず問われる点が何点かあります。
1. 建物は問題ないか(違法建築、違法増築、耐久性など問題がないか)
2. 設置する階段の有効幅がとれているか(狭くないか、避難経路が確保されているかなど)
3. 設置する椅子式階段昇降機は安全基準を満たしているか
一般的には椅子式階段昇降機は、国土交通大臣又は指定認定機関で認可(型式適合認定)を受けています。
これは強度や仕様など、安全基準をみたしていることを指します。必ず認定証の有無を確認する必要があります。
以上のように、確認申請は専門的な知識や資格が必要となります。事前に専門業者に相談することをおすすめ致します。
確認申請について説明が出来ない業者の場合、違う業者に相談してみるのも良いと思われます。