
階段昇降機とは、階段上にレールを固定して「椅子」がレール上を行き来する「いす式階段昇降機」と、同じく階段上にレールを固定して車イスが乗り込める「かご」が行き来する「車いす用階段昇降機(斜行型段差解消機)」があります。その他、階段を人または車椅子ごと乗せて1段1段昇る階段昇降機もありますが、今回はレールを固定する階段昇降機を説明します。
いす式階段昇降機は個人宅を中心に、車いす用階段昇降機は施設を中心に設置されています。本来エレベータが良いのですが、なかなか個人住宅に設置はハードルが高くなります。特に既存の建物に後付けでエレベータを設置するには構造の問題など、さらにハードルが高くなります。そこで既存の階段に直接取り付けることが出来る「いす式階段昇降機」の相談を多くいただいております。
いす式階段昇降機は屋内・屋外、曲がった階段など現場状況に合わせてオーダー制作されます。ご利用者様は椅子に座ったまま、階段の行き来が可能となり、ご利用者様や介護者様の負担を軽減することができます。価格は直線機で80万~、曲線機で180万~と高額な製品となりますが、エレベータ+改修工事費用を考えると10~20%の費用で施工が可能となります。
車いす用階段昇降機は、エレベータのない段差がある建物にバリアフリーの観点で導入されることが多くあります。
階段の行き来に苦労されている、困っているなどございましたらお気軽にマイクロエレベーター(https://www.micro-ev.jp/)までお問い合わせください。
「階段昇降機」と言われてイメージできる方もいれば、初めてお聞きする方もいらっしゃるのではないでしょうか。学校や病院だけでなく、最近では銀座にある「銀座ファイブ」...
日本は南北に土地が広がっているため、はっきりとした四季があり、気候が各地で異なります。各地域によって気候の特徴が違うので、建築物の基準や法律も異なります。 北海...
「バリアフリー」という言葉はご存じでしょうか?恐らく言葉自体は知っている、という方が多いと思います。しかし実際にバリアフリー化されているかというと、まだまだとい...
ついに話題となっていた「2025年問題」の年となりました。「2025年問題」とは団塊の世代が後期高齢者となり、75歳以上となることで様々な問題が懸念される社会課...
2025年10月13日は「スポーツの日」です。1964年東京オリンピックの開会式が行われた10月10日を「体育の日」に定め国民の祝日とし、2020年に「スポー...