
日本の家屋には、必ずと言っていいほど階段があります。
限られた土地の中で、快適な生活空間を確保するには上に伸ばすしかありません。
体が元気なうちは階段なんて苦にしないと思います。年齢や病気、ケガによって階段の上り下りが難しくなってしまうことがあります。階段は急なので、介護する側も負担や危険を伴います。
負担を減らす方法の一つとして、いす式階段昇降機があります。階段の床面にレールを取り付けて、いすに座ったまま階段の昇り降りが可能とする機械です。
ご本人様は座ったまま、介護者の方は付き添うのみで使用することができます。
ただし、いす式階段昇降機は階段にあわせてオーダーでレールを作成いたします。もちろん屋外でも設置可能です。
雨にぬれても大丈夫なようにできておりますし、いすの汚れを防ぐイスカバーもついてきます。
音も静かで、夜中に外で使用しても、音で近隣に迷惑をかけることはありません。
重要なことは、ご本人様の負担を少なくする設置ができるかどうかです。歩行できる方、歩行が困難な方、車椅子から移乗が必要な方など、ご利用する方の身体状況、階段形状により提案が変わってきます。
必ずご検討の際には、専門員にお問い合わせいただき、しっかりとした提案をしてもらう必要があります。

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