手摺のある狭い階段へ、いす式階段昇降機を設置
製品仕様
お客様の担当からのポイント
屋内の曲線階段に「楽ちん号KFA」を設置しました。
途中で分割になって90度に曲がっている階段に設置しました。両側に手すりが設置されていたのですが、階段幅が狭く、そのまま設置してしまうと膝が手すりに当たってしまう可能性があります。そのため、両方の手すりを外して設置をしました。ご利用者様も膝を気にせず、何度も乗り降りされていました。
曲線機は、屋外機、屋内機共にひとつひとつオーダーメイドとなっています。階段に合わせて製作をしますので、直線機に比べると、価格も高くなり、納期も1か月ほどかかる製品となります。
設置工事・メンテナンスの担当からのポイント
今回は大同工業株式会社製の屋内用いす式階段昇降機「楽ちん号KFA-R」を設置いたしました。
階段幅が狭かったので、搬入前に手すりの撤去を行い、レールの設置もできる限り壁に寄せて設置いたしました。
昇降機の設置完了後に取扱説明をいたしました。ご利用者様は機械を上手く操作することができなかったのでご家族様に見守ってもらいながら使用する際の注意点を説明いたしました。試乗した際に少し震えながら乗っていらっしゃったので恐怖心の克服には慣れが必要と説明しご家族様を交えて何度も乗っていただきました。
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