近年建設された建物には、障がいをお持ちの方や高齢の方などが不自由なく移動できるよう、バリアフリー法に基づきエレベーターやスロープなどが予め設けられていますが、古いものですと階段以外の移動手段がない、という建物も少なくありません。
エレベーターはあると非常に便利な昇降機ですが、既設の建物へ設置するには、スペースを確保する必要がある他、構造面・費用面から設置まで至らないケースがほとんどです。
そのような時にご検討いただきたいのが、車いすに乗ったまま車いすごと階段を上り下りすることが出来る”車いす用階段昇降機（斜行型段差解消機）”という福祉機器です。
この車いす用階段昇降機（斜行型段差解消機）は階段の幅や階段の状態にもよりますが、既設の建物へ後付けで設置ができる昇降機になります。
使用しない時は乗り場を折りたたむ事ができるため、昇降機を利用しない方も階段を問題なく利用できます。
駅構内や、商業施設、学校、病院など人が多く集まる場所へ導入されることが多いですが、個人住宅へ導入した事例もあります。
建物のバリアフリー対策でお困りの際には、是非マイクロエレベーターへご相談ください。
階段昇降機を選ぶポイントを5つにまとめたガイドブックです。これらを見ればどういう視点で階段昇降機を選べばいいかわかります。また補助金の活用やメンテナンスについても書いていますので、参考にしてみてください。住宅に階段昇降機の設置を検討している方にオススメな資料です。
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