過去に掲載したコラムにて、“肘掛け部についている『レバースイッチ(屋内用機種)』『押しボタンスイッチ(屋外用機種)』を進みたい方向へ押し続けることでいす式階段昇降機は動く”とご紹介させていただきましたが、標準の据付位置が屋内・屋外により異なります。(大同工業製のいす式階段昇降機)
<屋内階段用の機種>
屋内直線階段用機種:エスコートスリム、屋内曲線階段用機種:楽ちん号KFWの肘掛け部についている『レバースイッチ』は、標準ですと上階側の肘掛けに付きます。
例)1階から見て階段の左側にいす式階段昇降機(屋内)を設置する場合・・・
2階(上階)側にスイッチが付くため、操作は左手になる
<屋外階段用の機種>
屋外直線階段用機種:楽ちん号KSC、屋外曲線階段用機種:楽ちん号KFBの肘掛けについている『押しボタンスイッチ』は、標準ですと下階側の肘掛けにスイッチが付きます。
例)1階から見て階段の右側にいす式階段昇降機(屋外)を設置する場合・・・
1階(下階)側にスイッチが付くため、操作は左手になる
ご利用者様の身体状況によっては、マヒなどで標準のスイッチの据付位置では操作が難しい場合があるかと思います。そのような場合には、操作スイッチの反対側の肘掛けに変更※をすることが出来ます。※オプションとなります
無料で行う現場調査では、階段の計測と合わせてご利用者様・ご家族へのヒアリングも行っております。ご利用者様の身体状況に合わせて最適な機器をご提案いたしますので、マイクロエレベーターの専門員へお気軽にご相談ください!
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