大学構内に設置して20年以上経過している「段差解消機」がありました。
「段差解消機」とは、車椅子ごと鉛直方向に上がるリフトです。
講義室に行く導線に階段が数段あり、車椅子を利用されている方が1m程の段差をクリアするために設置された「段差解消機」です。
ここで設置している「段差解消機」は20年以上経過しており、壊れて動かない状態でした。
また、生産終了に伴って現在はメンテナンス部品もなくなっておりました。
そこで今回は既存の段差解消機を撤去して、新しく「タスカルりふと」を設置しました。
段差解消機はエレベーターと同じく、設置をするのに届け出(確認申請)が必要となります。
今は型式適合認定を受けている段差解消機が少なくなっております。
今回提案した段差解消機「タスカルりふと」は型式適合認定を取得しており、施設での設置実績も多くございます。
このリニューアルで再び車椅子ご利用の方が、不自由なく構内を行き来することが出来るようになりました。