昇降機は、「車いす用斜行型段差解消機」「段差解消機」「いす式階段昇降機」「可搬型階段昇降機」など、種類は様々あります。
「車いす用斜行型段差解消機」は、階段にレールを取り付けて、車いすごと階段を上り下りできるリフトです。
こちらは駅のホームなどで見受けられることが多いです。
「段差解消機」は、玄関の上がり框や、段差を解消することができるリフトです。
段差解消機を設置することにより、車いすごと垂直方向に上がり降りすることが可能になります。
いす式階段昇降機は、階段にレールを取り付けて、椅子に乗ったまま、階段を上り下りできるリフトです。
車いすご利用者様は、昇降機の椅子部分に乗り換えていただく必要があります。
上記に記載した、3種類のリフトは、建築物に固定する必要があるため、工事が発生するリフトです。
「可搬型階段昇降機」とは、キャタピラー式の機械に、車いすを取り付けて、階段を昇降できるリフトです。
こちらは、介助者の方が必須になります。
なぜなら可搬型階段昇降機の運用は、介助者の方が行う必要があるためです。
可搬型リフトを利用する運用者は、約5時間の講習を受ける義務があります。
また、運用者は、年齢や身体条件などの条件が定められており、誰でも運用できるものではありません。
上記リフトは、それぞれ運用面や金額面で、メリット・デメリットがあります。
どういったリフトを取り付けようかお悩みの方は、一度マイクロエレベーターまでお気軽にご連絡ください。(鈴木)