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階段昇降機を設置するために、壁の補強は必要か

設置に注意すること

 階段昇降機を設置するために、壁の補強工事は必要ですか?というお問合せを多数いただきます。
 結論から申しますと、階段昇降機の設置のために、壁の補強工事は必要ありません。

 なぜなら、階段昇降機の固定方法は、「壁固定」ではなく「床固定」であるためです。
 階段には側壁がない場合も多いため、いす式の階段昇降機の固定は、把握している限りでは、全メーカーが「床固定タイプ」となっています。
 レールを支える支柱が階段に取り付けられ、階段昇降機の設置が完了します。

 1~2階の直線階段に、直線仕様の階段昇降機を設置する場合、階段の踏み面に、約6箇所架台を取り付けします。
 曲線階段に階段昇降機を設置する場合は、2段に一つの間隔で、踏み面に課題を固定します。
 床面にも、特別な補強工事は必要ありません。

 木階段の場合、木の厚みが30mm以上あれば設置には問題ない範囲となります。
 しかし、40mmの木ビスで固定するため、薄い板厚だと、ビスが貫通してしまう可能性があります。

 屋内階段の場合、階段の下に収納庫やトイレが設けられていることが多いので、ビスの貫通が気になる場合、階段の床面を厚くするか、天井に壁の仕上げをするなどの補強が必要になる場合があります。
 新築の際はそのような配慮もできますが、既存の住宅の場合は、工事業者が対応を考えることになります。

 コンクリートの床面の場合は、穴を開けてみて、強度があまりないと発覚することがあります。
 その場合は、建築用のボンドを使用し、昇降機側の工事で補強を行うことが可能です。

 鉄板階段の場合も、薄い鉄板のみで強度が心配とお声をいただくことがあります。

 階段昇降機の設置のために補強が必要かどうかは、専門業者であれば判断が可能です。
 階段の強度、補強工事でお悩みの際は、一度昇降機業者にお問合せください。(鈴木)

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