いす式階段昇降機に関するお問い合わせの中で、「階段の補強は必要か」といった内容のご質問が多くあります。
その質問の回答は、「必要なし」となります。
鉄骨階段が錆びて穴が空いていたりしない限り、基本的には階段補強の必要はありません。
施工としては、階段の2~3段に1箇所、レールを設置する為の架台を設置します。
その為、レールやいす本体の荷重が分散しますので、既存の階段のまま設置が可能になります。
また、いす式階段昇降機のレールを壁に設置できるかといった内容のご質問もよくありますが、現在のいす式階段昇降機のレール設置はどの機種も床固定のみとなっております。
一般住宅の場合、壁は強度がなく、脱落の可能性がある為です。
いす式階段昇降機は一般住宅に設置をすることが多く、様々な材質の階段に対応ができます。
屋内の木製階段、屋内外の鉄骨コンクリート階段、アルミ製の階段にも対応が可能です。
一部大理石の階段などの場合は、改修工事が必要になる事がありますので、現地調査をさせて頂き、都度ご相談をさせて頂いております。
施工方法や、設置状況など、お問い合わせ頂ければ現地にてご説明をさせて頂きますので、いす式階段昇降機のご検討の際は、マイクロエレベーターまでお気軽にご連絡ください。
(岩﨑)